【一時帰国】4ヶ月、16カ国。音楽と共に世界を巡る旅、まとめ。

読者の皆さん

更新の機会が空いてしまい大変失礼いたしました。

実は今、東京にいます。

この度、旅を中断して一時帰国をすることにしました!!!

今、東京が外国にしか思えなくて驚愕してます!笑。俺がいるのは多分、日本じゃなくてJAPANです。

さて。なぜ、一時帰国に至ったか?という旨を含め、改めてこの約4ヶ月間についてまとめてみました。長文ですが最後までお付き合い頂ければ幸いです。

音楽と共に世界を巡る旅

ギター1本を抱え、世界中の路上で歌いながら約4ヶ月で16ヶ国を訪れた。

2019年4月10日にロシアのウラジオストクを出発し、陸路(+フェリー)のみで北欧、東欧を周遊し、7月の終わりにトルコのイスタンブールに辿り着いた。そして8月2日、旅を中断し、日本に一時帰国。

この期間で学んだこと、感じたことについて忘れないよう、備忘録として書き起こしてみた。(成田へ帰る飛行機にて)

①音楽の力について
世界中の路上で弾き語りをしながら旅をするという奇想天外な挑戦。ギターを弾くことでしかあり得なかった数え切れない出会い。多くの人々が、旅を応援している、これからも歌い続けてくれと暖かい言葉を掛けてくれた。一緒に歌ってくれた人、演奏してくれた人、踊り出してくれた人。そんな人々の笑顔を忘れることないだろう。改めて、音楽は国境を超えるし、世界を平和にする可能性を秘めていると思った。

②世界の不条理について
行く先々で、悲しい歴史と、その場所が抱える様々な問題(移民や貧困)を目の当たりにし、心が苦しくなることが何度もあった。今日の世界は、無数の人々の犠牲の上に成り立っていることを思い知った。一人一人が、身の回りで起こっている出来事や人々に対して、少しばかりの関心を持つだけで世界は変えていけると思った。率先して行動し続ける人間でありたい。世界の不条理に対して、何かしらのアクションを起こしていける人間でありたい。

③孤独について
旅先で毎日のように人に会っていようと、こみ上げてくる孤独感。たとえ英語が通じようと、同じような感覚を覚えた。それは、異国の地で生まれ育った人々特有の感覚を共有することができないからだと思う。当たり前のことではあるが、身の回りの人々への感謝の気持ちは常に持っていたい。

④旅の意義について
旅は「非日常」であるからこそ意味があると思った。4ヶ月も旅を続けていると、旅先で起こる出来事にありがたみを感じられなくなってくる。「非日常」こそが、「日常」では得られない思考、感情を与えてくれる。「日常」に退屈を覚えた時こそが、旅に出るべき時だ。

⑤所有と自由について
人は普段、必要ではないものを必要だと思わされて生きている(それが資本主義)。何かを「所有」することがステータスであるという価値観を植え付けられている。例えば、家や車は、生きていくために必要不可欠なものではない。本当に必要なものは何かということに気付いた時、人はどこまでも自由になれる。

⑥歴史について
全ての人々は、とてつもなく大きな時代のうねりの中で生きている。歴史からは誰も逃れられない。今回の旅では、ナチスドイツ、ソ連の恐怖支配、韓国併合、台湾独立問題など。歴史的な場所を訪れ、また人から直接話しを聞き、学ぶことができた。歴史を知りそこから学ぶことは、生きていく上で極めて重要だと感じた。一に知ろうとすること、二に考えること。また、日本にいて、日本語で得られる情報だけを鵜呑みにしてはいけないと感じた。

⑦日本人であるということについて
日本人として生まれただけでこの上なく恵まれている。日本という国は想像以上に世界で認知されている。それは、これまで日本を背負ってきた先人たちのおかげである。だが、これからの未来は分からない。人口はどんどん減っていく、近隣諸国との関係も良いとは言い難い。一日本人として、日本の未来に対して少しでも貢献していきたいと思った。

⑧出会いについて
旅の中で心に残っていることは何かと考えた時、真っ先に思い出すのは「人」である。出会ってきた人々の顔を思い浮かべれば、この期間がどれだけ充実したものだったかが分かる。出会いこそが旅を面白くしてくれると思う。

⑨当たり前について
文化の違いについて、人生最大のカルチャーショックを受けた出来事あった。改めて思うが、当たり前なんていうのはこの世には存在しない。日本で普段何気なくやっていることも、外国人からすれば不思議に思えることが無数にあるのではないかと推測する。

⑩新しい挑戦について
海外の路上で弾き語りをする、ヒッチハイクをする、現地の人の家に泊めてもらう。これらは全部、少し前までできるはずがないと思っていたこと。だが、思い切って行動に移してみれば意外となんとかなる。人は未経験の物事に対して不安を覚えるが、それはできるかできないかには一切関係がない。

⑪自分について痛感したこと
特にこの4ヶ月は「無力感」に苛まれることが多かった。世界の不条理や悲しい歴史を目の当たりにし、何もできないということ。そして言語力の稚拙さ。出会いには本当に恵まれたと思うが、同時に、浅い関係性で終わってしまうことへの悔しさが込み上げた(それが旅というものなのかもしれない)。次第に、音楽が国境を超えることの感動よりも、それらへの悔しさの方が勝るようになった。また、よりよい世界のために行動し続ける人々に出会い、自分はどうあるべきかということを自問自答させられた。路上で物乞いをする人々がいる一方で、歌で旅費を稼ぐというのは褒められたことではないという葛藤も終始付きまとった。これらの点から、今後も同じスタイルで旅を続けていくことに疑問を感じた。確かに、このまま続ければ、世界一周を達成することはできるだろう。だが、同じ悔しさと疑問を抱えたまま、同じレベルの景色を見続けることになるような気がした。そこに成長はあるのだろうか。個人的には「一周」という形式に拘るよりも、何を感じ、何を考えたかのほうが100倍大切だと思っている。そのため、一度旅を中断し、整理して考える時間が必要だという結論に至った。

⑫行動し続けるということ
人から聞いたこと、新聞やニュースで見たことと、自分の目で見て肌で感じることの間には天と地ほどの違いがある。後者では、深い思考と感情にリンクし、精神の奥底に刻まれるからである。行動した結果得られる「経験」こそが財産であり、それは死ぬまで決して失われない。「経験」にこそ、時間とお金を投資するべきだと思う。

⑬まとめ
「一人旅は己を強くする」

各国お気に入りの一枚

訪れた国ごとのお気に入り写真を載せておこう。

1カ国目 ロシア、バイカル湖にて
台湾人の世界一周シンガー、直樹さんと

 

2カ国目 フィンランド、ロヴァニエミにて
現地の女子高生たちと

 

3カ国目 ノルウェー、トロンヘイムにて
現地の大学生たちと大合唱

 

4カ国目 スウェーデン、ストックホルムにて
世界遺産ガムラスタンでの弾き語り

 

5カ国目 エストニア、タリンにて
現地の親子と

 

6カ国目 ラトビア、リガにて
日本人観光客の皆さんと

 

7カ国目 リトアニア、カウナスにて
ホームステイ先の家族と

 

8カ国目 ポーランド、クラクフにて
日本人観光客の皆さんと

 

9カ国目 チェコ、プラハにて
ドイツの学生の皆さんと

 

10カ国目 オーストリア、ウィーンにて
モーツァルト像(ここでは歌ってないので笑)

 

11カ国目 ハンガリー、ブダペストにて
酔っ払いのおっさん達と大合唱

 

12カ国目 クロアチア、トロギールにて
スイス人?の少女と

 

13カ国目 モンテネグロ、コトルにて
フランス人の皆さんと
アイルランドぶりの再会

 

14カ国目 アルバニア、ジロカストラにて
現地のお母さんと

 

15カ国目 ギリシャ、アテネにて
フランス人の皆さんと

 

16カ国目 トルコ、イスタンブールにて
観光客?の皆さんと

 

番外編 日本、東京にて
テレビ東京

 

最後に

もし最後まで読んで頂いた方がいれば感謝です!!!

そしてここまで応援頂いた皆さん、ありがとうございました!!!!

今後はどうなるか全く分かりません!笑

一旦日本でゆっくりします。また決まったらご報告します。

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2 件のコメント

  • ボックス前でがむしゃらにギター弾いて歌ってたあの頃のだいさちさんが、こんなに変化を遂げるなんて。
    旅することは究極の人間成長、といっても過言ではない気がします。

    アツさは健在、どこまでいっても自分の信念を曲げない、そんなだいさちさんをこれからも応援してます。

  • 皆に世界一周してくると出発した手前、
    その違和感に気づかないフリをして、
    そのまま世界一周を続けることもできただろうに、
    その違和感から逃げずに
    スパッと決断して
    一時帰国するのがダイサチ君らしい。

    そういうところも大好きです。

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