6日目「目が覚めるとそこは」

4月15日(月) ロシア、シベリア鉄道

 

雪国だった。


かの有名な一説
「トンネルを抜けるとそこは~」
を想起せずにはいられなかった。

列車はここから、ユーラシア大陸の内へ内へと進むことになる。

待ち受けるのは極寒の地か?!

ビビってきたぜ。

そんなところで歌を歌えるのだろうか。

 

列車は数時間おきに停車するが小さな駅だとものの2分程度。中~大きな駅だと15分から最大で40分程度停車するため人々は外に出る。

ある人は外の空気を吸い
ある人はタバコを吸いながら談笑し
ある人は売店で食べ物や水を買う

長くて1週間乗り続けることになる列車の旅。
外の風は疲れた人々の心を癒してくれる。

停車するたびに外に出ていると、同じ車両に乗る人々とは顔見知りのような関係になる。

乗客に英語を話せる人はほとんどいないようで、会話という会話にはならないが笑顔を見せ挨拶をする時間は楽しい。

「おい!外にでるぜ!!!!!」

という感じで毎回、おっさんたちが誘ってくれる。

彼らはウズベキスタンという国出身らしい。

彼らの席に呼ばれ、
食え食え!!!
とパンやソーセージをいただく。

酒もついでくれた。笑

アルコールってのは万国共通で人を結び付ける力がある。

やっぱり、海外で人と交流するために一番大事なものは言語じゃないと改めて思うわ。

もちろん、ビジネスの場においては英語が必須であることは言うまでもない。

だが、世界には英語を話せない人の方が圧倒的に多いわけで。

自分が少し英語が分かるからといって
「英単語すらも分からないのか」
って態度でいると、人と仲良くなる無数のチャンスを逃してしまう。

極論、英語なんて必要ねーのかもな。

相手を理解しようとする心
相手を知ろうとする心

それさえあれば、英語なんてできなくてもいい。

 

やんちゃな少年。

外国人の俺が珍しいのか
「ハロー!グッモーニン!」
と、教科書で習った英語を試すかのように話しかけてくる。


停車する度に乗客が少しずつ入れ替わり新しい出会いが訪れる。


シベリア鉄道の醍醐味は、外の景色を見ることよりも、こういった人との交流にあるんじゃねーかな。

列車を単に移動の手段として捉えるなら、安価かつ時間のかからない飛行機に圧倒的に軍配が上がる。

ちなみに、今回俺が利用している3等車、観光客が乗車することはかなり稀らしい。

まあ、プライベートほぼ0。みんなで1つの空間を利用してるって感じやからな笑

1等車、2等車は、よりプライベートな空間を確保できるようになっているらしい。

目的によるけど、現地の人と関わりたいなら断然3等やろ!!!

シベリア鉄道、想像以上に楽しいわ。

ええ感じよ。基本何もすることないけどな笑

それもまた一興。

 

次なる町、イルクーツクまで残り約24時間。

列車の旅はつづく。

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