23日目「イッツ・ジャスト・ザ・ビギニング」

5月2日(木) ロシア、モスクワ

 

モスクワ滞在最終日。

12時半に宿をチェックアウトし、マリーナのバーにバックパックを置かせてもらうことに。

チェックアウトから電車の出発まで時間がある場合、いつも宿にお願いして荷物を置かせてもらっているのだが、、、

さっき同じ部屋の野郎どもが殴り合いのケンカをしているを目撃し、やべーやべーと思いそそくさと退散。めんどくせーことに巻き込まれるのはゴメンだ笑

しっかし、マリーナにはお世話になりっぱなしだ。最後に何かプレゼントでもするか。と考え、日本物を置いているショップに行ってみた。

お菓子、飲み物、置物、化粧品。色々なものがそろっているが、価格はやはり高い。


お、この招き猫いいんじゃね!?

そういや去年、クラスノヤルスクから連れて来た、相棒の猫が死んだって言ってたし。

こいつに決定!!!

 

さて。今日は雲行きが怪しく、気温も低い。歌うのは保留にし、モスクワを散策することに。

地下鉄に乗り移動。モスクワの公共交通機関は分かり易くて凄く便利だ。

このチケットをかざせば、3日間、電車、バス、地下鉄が乗り放題。確か価格は450ルーブル(約850円)ぐらいだったような。

マリーナに勧められしぶしぶ購入したが、毎日乗りまくったし十分元は取れたな。

それにしても、モスクワの人々は歩くのが早い。皆忙しそうや。やっぱ大都会ってこんなもんか。


向かった先はGUM百貨店。

モスクワの中心、赤の広場に面した高級デパート。その宮殿のような内観、外観から、人々に長く愛され、ここモスクワのランドマーク的存在となっている。

え?旅人がそんなところに何の用かって?

あろうことか、この高級デパートの一角に、格安の大衆食堂が存在しているのだ!!!!!

それにしても人多すぎやろ

Stolovaya No.57

スタローバヤとは大衆食堂を意味するらしい。ロシアには各地にこういったタイプの食堂があり、リーズナブルにご飯を食べることができる。

これで260ルーブル(約440円)俺にしてはこれでも破格!!笑

ほんまはもっと肉とか食いたいんやけどなー。ケチ精神が邪魔をして、1切れ5ルーブルのパンで量を稼ぐことに。

次に向かった先。

宇宙飛行士記念博物館

宇宙開発を聞くと、真っ先にアメリカのNASAを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。だが実は、人類初の宇宙飛行を成し遂げた国はロシア(ソ連)

内部には、宇宙開発に関する様々な事物が展示されていた。

俺が一番印象に残ったのはこれ。

宇宙で奏でるギターの音色はいかに!?笑


その後は、再度アルバート通りに向かい、モスクワ最後の路上演奏。

今日は場所を変えろといううるさいおっさんの姿は無い。

人々の反応も良い!!!

モスクワの路上が嫌な思い出で終わらなくて良かったぜ。


夜。マリーナのバーへ戻り、昨日と同じくお勧めのビールを入れてもらう。

鬼の節約生活をしているにも関わらず、せっかく頂いたチップをこうして酒の1杯に使ってしまう俺。

なんてアホなんだ!!!!!

この1杯分のお金があれば、腹いっぱいの飯が2回分食べられるというのに!

なんてアホなんだ!!!!!

いや、でもこうしてマリーナが入れてくれた酒を飲めるのは、泣いても笑ってもこれが最後や。今日ぐらい許してくれ。そう心の中で呟き、自分を納得させようとする俺。

なんてアホなんだ!!!!!

仕事を終え、駅まで見送りに来てくれるマリーナ。

無事駅に着き、カフェで一服。

「仕事してばかりでゴメンね!これ、電車の中で食べて!」

そう言って袋いっぱいのお菓子やらビールやらを手渡してくれるマリーナ。

まじかよ。ええ奴かよ。

招き猫をプレゼントする俺

「めっちゃかわいい!でも、この猫、手無いやん笑」

招き猫だというのに手がついてないやつを選ぶという絶妙なチョイスを果たした俺。

なんてアホなんだ!!!!!

 

楽しかった時間は風のように通り過ぎてゆく。

俺がもう一度この国を訪れるなら、真っ先にマリーナに会いに来るだろう。

「絶対また会おう。いっつなっと・じ・えんど、じゃすと、びぎにんぐ!」

It’s not the end. It’s just the begining.

俺の英語のボキャブラリーじゃ、こんなありきたりな言葉しか出てこねえ。

なんてアホなんだ!!!!!

 

これが終わりじゃない。まだ始まったばかりなんだ。

そんなことを考えながら、後ろ髪をひかれる思いで列車に乗り込み、思い出の地モスクワを後にするだいさちであった。

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