19日目「少年よ大志を抱け」

4月28日(日) タタールスタン共和国、カザン


カザン滞在最終日。

今夜、再度シベリア鉄道に乗車し、首都モスクワへと向かう。

いよいよ、ここロシアでの旅も終盤に突入。

地球4分の1周、距離にして9285kmものシベリア鉄道の旅がついに終結する!!!

昼は昨日、日本語教室で出会ったてっぺい君と食べることに。

彼は昨年の8月から、カザン連邦大学にてロシア語を専攻している。

富山県出身、幼少期の頃からロシアに関心があったという。

富山県は、古くから中古自動車の輸出業でロシアとの関係が深く、多くのロシア人が住んでいた。町の標識にロシア語が併記されるほどだったそうだ。富山-ウラジオストク間を結ぶ高速船も過去、運行されていた。

「ロシアは多くの日本人にとって未知の国だけど、実はとても深い繋がりがある国。距離も凄く近い。いわゆる旧西側の国々に留学する人は多いけど、ロシアに留学したり、ロシア語を学んでいる人は少ない。だったら自分が日本とロシアとの懸け橋になりたい。」

「行動力あるね!とよく言われるけど、実は凄くビビりなんですよ笑。来る直前は本当に怖かった。ロシア来るのこれが初めてで、ロシア語の会話経験もほとんどなかったので。でももう来たからには腹くくってやるしかないなーって。小さい頃からずっと空手をやってきたことが自分の中で一つの自信に繋がっています。」

Boys be ambitious

少年よ大志を抱け

てっぺい君の背中を見て、大志を持ち、行動に移していく若い世代がどんどん育っていくだろう。

そして、自分よりも若い人がこうして夢を語る姿を見ると、エネルギーをもらえるし、もっと頑張ろうって思う。

ありがとうてっぺい君。

しかし、出会いってほんまにすげーよな。

一人の人と人が出会う確率なんて、宝くじが当たる確率よりずっと低いんじゃないかな。

イルクーツクで宿のスタッフと話してなかったらクラスノヤルスクに行ってない。クラスノヤルスクでエドさんと話してなかったらカザンに行ってない。カザンの路上でルスタム君に話しかけられてなかったら大学に行ってない。

最初にロシアを旅する!って決めたのも
完全に俺の気まぐれやしな笑

計算はできないけど、とんでもなく低い確率であることは間違いない。

そう考えると、全ての出会いには意味があるんじゃないかって思う。

 

その後町をぶらぶらし、最後に少しだけ歌うことに。

今日は日曜日、かつ天候も悪くかなり寒いため人どおりはまばら。

時折話しかけてくれる人とコミュニケーションを取りながら、40分ぐらい演奏してこの日は終了。

日本に友達がいっぱいいるぞ!と嬉しそうに話しかけて来た絵描きのおっさん

やっぱり寒さは天敵やな、、、気温さえ高ければ何時間でも歌えるのに。

次なる地、北欧に向けて不安が残る結果になってしまった。

地下鉄で駅まで移動し、列車の到着を待つ。


はずだった。


ん?


何かがおかしい。

俺が乗るはずの列車のナンバーが電光掲示板に表示されていない!?

列車を待つ人の数も少なく、チケットカウンターも全て閉まっている。

どゆこと。

落ち着いてスマホで情報を検索してみると、どうやらここカザンにはシベリア鉄道の発着駅が2つあり、俺が乗る列車はもう一つの駅から発車するようだ。

まじか。ややこしすぎるやろ。地下鉄乗る必要無かったやんけ、、、

再度地下鉄に乗り、無事駅に到着。

時間にかなり余裕をもって行動していたので、最悪の自体は防ぐことができた。

だが、、、、

地下鉄で54ルーブルも無駄にした!!!
(日本円で約93円)

54ルーブルあったらパン2個買えるからな!!!

バスキングをやってるとマジでケチになる。そのお金を得るために、どれだけの労力がかかるかを身をもって体感するからだ。

1ルーブルでも節約したい。ってか金使いたくねえ!!!!!

そんな思考が染みついてしまった俺。


22時30分。

無事シベリア鉄道に乗車し、首都モスクワへと向かう。

シベリア鉄道で過ごす最後の夜。

シートの上で仰向けになり、列車の振動に身を委ねながら眠りについた。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です