43日目「太陽と雪の共宴」

5月22日(月) ノルウェー、トロムソ


フランスから世界一周中のアントニーとノエミ。

付き合って6年目のカップルで、旅を始めて現在3ヶ月半。なんと3年以上にもわたる長旅を計画しているという。

「ずっと一緒におってケンカとかせーへんの?笑」

「んーほぼしたことないかな笑。でも機嫌が悪い時は、チャリに乗りながらお互いの距離を空けて一人で頭の中を整理したりするかも!」

夫婦で世界一周とか、カップルで世界一周とか。本で読んだりブログで見たことはあったけど、こうやって実際に会うのは初めてやな。

一人旅には一人旅ならではの良さがあるし、二人旅には二人旅ならではの良さがあると思う。

一人旅は何をするにも全て自分の好きなようにできる。一人でいるからこそ、色んな人に話しかけて友達もできやすい。だが、やはり寂しさは付きまとう。その点、二人旅は自由度は下がる一方で、旅先での感動を常にパートナーと共有できる。

誰か俺と一緒に旅してくれんかな笑

いや、でもまだしばらくは一人でいいや


2人と旅の情報交換を。

2人はカウチサーフィンのヘビーユーザーだ。ノルウェーでは基本的にはテントを張って野宿し、週に一度くらいのペースでホストにお世話になるという。また、チャリダー専用のシャワー版カウチサーフィン的なアプリも良く利用するらしい。

「田舎の方がホストは見つけやすいよ!ホストの数自体は少ないけど、そこに訪れる人も少ないからね!それにしてもノルウェーは英語も通じるし、どこにテントを張るのも自由だし、本当に旅がしやすい国だね!今はロシアに備えて、ロシア語の勉強をしてるよ!」

こうやって実際に旅をしてきた人の情報はマジで参考になる。ネットにも情報は溢れてるけど、その鮮度、確度は到底、直接会って話すことには及ばない。


さて、今日は歌うぞ!!!

新相棒、トロムーのデビュー戦だ!!!

意気揚々と町に繰り出す俺。まずは近くの公園で感触を確かめながら、久々に曲作りをやってみる。

そういや、旅に出てからまだほとんど曲を作っていない。毎日全力で生きてるから時間を取れなかった。

 

午後2時頃。

ストリートの真ん中に陣取り、演奏開始。ギターの感触は悪くない。

だが、、、、

「ここで弾いちゃだめだ!」

く、くそう。。。

場所を変更。

人々の反応はかなりシビアだ。時折、話しかけてくれる人、一緒に歌ってくれる人はいるが、チップという結果には結び付かない。

何度か場所を変えながら歌い、本日の結果は丁度100クロム。(約10ユーロ、1200円)

そういやフィンランドも最初はこんな感じやったな。

だが、先日も述べたが、ノルウェーの物価は鬼のように高い。

例えばこれ

ポテチ1袋が驚愕の600円越え。

アホか!!!!!
いや、アホか!!!!!

昨日調子乗ってハーモニカ買うとか言うたけどいきなりキツイ気してきたで、、、、とりあえずヒッチハイクとカウチサーフィンを頑張らねば。。。


演奏を終え、町を歩く。

そういや俺は今、北極にいるのか。

そうかそうか。

この3日間、ギターのことに必死で景色を楽しむ余裕すら無かったぜ。

町の至るところに残雪が見受けられるが、寒さを覚えるほどの気温ではない。陽は一日中顔を出し、特に昼間は強烈な日差しが照り付けるため、サングラスをしている人も多い。

沈まない太陽と、消えない雪の共宴。

なんて不思議な場所なんだ。

「はっはっは!ここはミッドナイト・サンだ!これが俺たちにとっては普通なんだ!」

ティムの言葉を思い出す。

ここで暮らしている人たちにしてみれば、これが当たり前なんだよな。

当たり前であるということは、特別であるということと同じ意味だ。

全ての物事は、特別だ。


夜。皆でトランプゲーム。

ノルウェーのゲーム
フランスのゲーム
日本のゲーム

頑張って大富豪のルール説明をする俺。

それにしてもノルウェー人は皆英語がくっそ上手い。もはやネイティブかよ、って思うレベル。

もっと英語を喋らねば、、、、、
まだ全然あかん。。。


そんなことを思ったトロムソ滞在3日目の夜だった。

 

P.S.
私だいさちのロシア旅行記【第一章「旅立ち」~ウラジオストク~】がロシア・ビヨンドにて公開になりました。併せて読んで頂ければ嬉しいです!感想も是非お待ちしています。

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