アイルランドに語学留学しよう!
そこで、期間をどうしよう。?と迷う方も多いのはないかと思います。今回は、実際にアイルランドに語学留学に来て4ヶ月の視点から書いていきます。
留学の目的が「英語を話せるようになる」という方向けの記事です。
語学留学の期間は3ヶ月で十分
結論から述べると、英会話力を伸ばすために、アイルランドで語学学校に通う期間は3ヶ月で十分です!
理由は「飽きる」
語学学校の授業は、テキストに沿って文法や語彙を学習し習った知識を使って会話の練習をする!という形式で進みます。
先生によっては雑談が多かったり、英語を使ったゲームをしたり等、多少内容が異なりますが、似たり寄ったりです。
語学学校に通い初めて最初の頃は、毎日が新鮮で楽しかったですが、3ヶ月を超えたあたりから授業に行くのが億劫になってきました。
学校で習う文法知識のほとんどは日本で学習してきたような内容です。
周りの学生も、長くいる人は飽きたという話をしています。
※注 アイルランドに学生として滞在する場合のビザについて
- 3ヶ月未満の滞在の場合→不要
- 3ヶ月以上の滞在の場合→学生ビザ取得必須
学生ビザは現地の入国管理局もしくは警察署で取得することになります。
語学学校は英語を話すための準備の場
語学学校に3ヶ月通ったところで英語がペラペラにはなりません。
大切なのは、学校の外でいかに「英語を話す機会」を作るかです。
それなら、学校に行く必要すらないのでは?と思うかもしれませんが3ヶ月、最低2ヶ月は通うことをオススメします。
①基本的な文法のおさらい
英語を話すためには、当然最低限の語彙力と文法知識が必要です。日本の学校教育で勉強したといっても、覚えていない方が多いのではないでしょうか!
②ネイティブ独特のニュアンスを学べる
例えば、これら2つはどちらも未来を表す表現です。
- Will
- be going to
日本の学校では、同じ意味として学んだような記憶がありますが、実は両者の意味は全く異なります。
- 「Will」はinstant decision(その場で決定した意志)
- 「be going to」はplan(既に決まっている予定)
日本人が混同して使ってしまいそうな表現です。こういったネイティブ視点のニュアンスの違いを学べるのは貴重ですね!!
③多国籍の友達ができる
アイルランドで語学学校に通う一番の魅力はなんといってもこれ!アイルランドには、英語を学ぶために様々な国から学生が訪れます。
最も多いのがヨーロッパ(スペイン、スイス、イタリア、ドイツ、など)
次いで南米(ブラジル、アルゼンチン、チリ、など)
次いでアジア(日本、韓国、台湾)
日本人の数はかなり少なく、自分が今滞在しているゴールウェイでは街全体で20人足らずです。日本人と同じクラスになることは稀で、気づいたら日本語で会話をしていた!ということが起こりにくいです。
授業が終わった後にクラスメートの家に行ったり、一緒にパブに行ったり。多様な人々と関わり、楽しみながら英語の実践をすることができます!
アイルランド🇮🇪は移民の国と言われるくらい、様々な国から来た人が暮らしてる!!だから世界中の友達ができる!!
語学留学生で多い国ランキング
(個人的主観)
①ブラジル
②スペイン
③スイスその他ヨーロッパ、南米、アジア(韓国台湾日本)などなど。
— だいさち/歌う旅人🇮🇪 (@daisach1) November 20, 2018
オススメはワーキングホリデー!!
アイルランドで英語を上達させるためのオススメは、ワーキングホリデーをすること!!
ワーキングホリデーとは。1年間アイルランドに滞在許可が与えられ、現地で就学や就労ができる制度のことです。週40時間までの就労が認められています。
アイルランドに滞在している多くの日本人がこの制度を利用しています。
まずは数ヶ月語学学校に通い、最低限の文法・語彙力を身につける。友達との繋がりを作る。その後は仕事をしながら実践で習得していく。
語学学校に通っただけでは英語は話せるようになりません!!
英会話力を伸ばすためには、英語を「使う」べきです。
日本語を身につける過程で、教科書を使って勉強をしていないですよね!英語を身につけるのもそれと同じで、いかにそれを使っていくかが大切です。
※注
アイルランドのワーキングホリデービザは申請できる期間が決まっています。情報は在日アイルランド大使館のウェブサイトで確認できます。
【2019年申請期間】
・第1回2019年1月15日(火)~ 31 日(木)
・第2回2019年7月下旬
ほんとにワーホリって素晴らしい制度や。
「お金」「経験」「言語力」
これ全部同時に得ることができる訳や。そしてその過程を発信の材料にすることもできる。
人生に迷ったらワーホリ!ってのは悪い選択じゃない。もっと利用する人が増えたら面白いのにな。 https://t.co/fZgGrrBd59— だいさち/歌う旅人🇮🇪 (@daisach1) October 30, 2018
まとめ:語学学校はあくまできっかけづくりの場
まずは3ヶ月留学してみて、もしアイルランドが気に入れば延長!
もしくはワーキングホリデービザを取得し再度入国!という方法もオススメです。
「留学の期間」で悩む人多いと思うけど、ズバリ3ヶ月で十分や。
4ヶ月もいると授業自体は完全に飽きた。内容は毎日違うけど、文法学んで、話す練習して、っていう流れは一緒。
だから、授業の外でいかに楽しみを見つけられるかが留学の成否を左右する。音楽や自然が好きな人なら間違いない。
— だいさち/歌う旅人🇮🇪 (@daisach1) November 22, 2018
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