2018年7月~12月まで、アイルランドという国で英語の語学留学をしていました。
そこで、今回の留学の総まとめとして、アイルランドでの英語学習について振り返ってみようと思います。今後アイルランドに留学される方の参考になれば幸いです!
語学留学の目的
外国人と英語で難なく会話できるようになること。
元々世界一周の旅に出る予定で、旅立つ前にある程度英会話力を身に付けておいた方が、旅がより充実したものになると考えました。

数ある語学留学先の中からアイルランドを選んだ理由は以下の通り
①日本人が少ない
②現地の音楽に触れてみたい
③自然豊かな国
出発前の英語力
TOEICのスコアは700点
文法や語彙への理解はある程度ありましたが、スピッキング能力は0の典型的な受験英語タイプでした。

大学受験用の英語の文法書を一通り復習し、留学に臨みました。
学校での授業について
アイルランド西部の中心都市、ゴールウェイというところの語学学校に通っていました。授業は平日の90分×2コマのみ。
授業の内容は文法や語彙の学習が中心で、学習した表現を使用してスピッキングの練習をする、という形式。
学生の国籍は本当に様々。ヨーロッパ(フランス、スペイン、スイス、イタリアなど)、南米(ブラジル、チリ、アルゼンチンなど)、アジア(韓国、台湾など)。
多国籍な人々に囲まれて学習ができるというのは新鮮で刺激的でした。
ですが、留学して2ヶ月を経過したころから徐々にモチベーションが低下。

②日本でも習ったような文法を学ぶことも多い
後半は、勉強するというよりは友人に会うことが学校に行くモチベーションになっていたように思います。
最終的には本来25週間だった留学期間を3週間縮めることに決定。

それでも、語学学校に通ったことは貴重な財産になったと思います。
理由①世界中の友人ができた
理由②日本では学べないネイティブのニュアンスを学べる
学校の外での学習について
とにかく話せるようになることを目標にしていたので、机の上に座ってがっつり勉強!ということは一切していません。なるべく楽しみながら継続できる方法で学習に取り組んでいました。具体的には以下の通り。
①話す機会を作る
・ホームステイ先での会話
・ミートアップに参加する
・パブで友人と話す
②瞬間英作文
英語の語順感覚を身に付けるためのトレーニング(下記参照)
③シャドーイング
英語で聞き取った音をそのまま口にするというトレーニング。リスニング、スピッキング能力両方の向上に繋がる。BBCニュースの「6 minutes English」という無料のサイトを利用していました。
語学留学終了後の英語力
実際に動画でご覧ください。(これは、現地のパブでライブをした時の映像です。)
https://twitter.com/daisach1/status/1075555579010183168
今の英語力(個人的主観)
・ネイティブとの会話:難
何と言っているか聞き取れないことも多い。1対1の会話だと、聞き返しながらなんとかついていけるレベル。グループの中だと話せない。
・ノンネイティブとの会話:可
比較的発音も聞き取りやすく、話のテンポも合わせやすい。ぎりぎり談笑できるくらいのレベル。
・今後の改善事項
①発音:まだまだ日本語の発音になっている
②語彙力:知っていても会話で使えない単語は多い

これから語学留学に行く方へ
この半年を経験を踏まえ、これから語学留学される方へアドバイスです!
①具体的な数値目標を決めよう!
本気で何が何でも英語を流暢に話せるようになりたい。という方は、数値目標を決めておくことをお勧めします。(IELTSやTOEICなど)
自分の場合、テストを受けることを目標にしていなかったので、伸びが測れない&モチベーションが下がった時期があった。
②ある程度英語ができる方はワーホリがお勧め!
語学留学の半年は長いです!飽きます!
ある程度英語の知識がある方は、最初の2ヶ月程度語学留学し、英語の基礎力を付け、外国人との繋がりを作る。その後どこかで働きながら実践で英語力を伸ばしていけばよいと思います!

以上、アイルランド語学留学の半年間の振り返りをしてみました。
反省点はありますが、アイルランドに来たことは人生の貴重な財産になりました。
世界中から来た国の人々と関わり、現地人に混ざって音楽を演奏し、自然の中で癒され、、、どれもアイルランドでしか経験することのできない素晴らしい時間でした。

より多くの人が、アイルランドで良い時間を過ごすことを心から願っています!