87日目「だいさちブチ切れる inハンガリー」

7月5日(金)ハンガリー、ブダペスト


午前中は宿で今後の予定を考えながらまったりと過ごす。

2時ぐらいから街へ。

今日はさっそく歌うで!
明日からの移動費を稼ぐ!

昨日と同じ地下道でスタンバイ。演奏開始。

人々の反応は昨日と同じくらいか。やはりこの場所は騒がしく、生声ではかなり厳しい。

日本在住経験のある女性。

そんなこんなで1時間30分ほど、本日のあがりは約4200フォリント。

地下鉄に乗って移動し、まだ周れていないスポットへ。

英雄広場

緑の中に佇む古城

 

地下鉄で再度街の中心部へ。

だが、この時。

決定的なミスを犯してしまう。

ハンガリーの電車はオーストリア同様、改札が無い。乗車前に切符を買い、専用の機械で打刻をしなければならない。

この時俺は思った。

さっきの切符そのまま使えるんじゃね?

というのも、隣国オーストリアでは、打刻をして1時間、切符が有効になる。その間は自由に交通機関を乗り換えることができるのだ!!!

もし仮にハンガリーでも同じルールだとすると、打刻をしてからまだ1時間が経っていないため切符はまだ有効。

念のため、乗車前に駅員に尋ねてみる。

「この切符でいける?」

大丈夫だ、と言うので、おーそうかそうか!と安心して乗車。

だが、、、!?!?


数駅ほど行ったところで「おい、切符を見せろ!」と警官2人組によるチェックが。切符を差し出す俺。

「ダメだ!これは前の切符だろ!1回ずつ払わなきゃいけないルールだ。金を払え。」

そうか、それならしゃーねーなと、切符代350フォリントを払おうとする俺。

「8000フォリントだ。」

はあああああ!?!?

なんやて!?!?

どうやら、車内で切符を持っていないことが発覚した場合ペナルティとして8000フォリント(3000円)が課せられるルールらしい。

いやいやいや、ちょっと待て。

「俺はこの電車に乗る前、駅員に切符を見せて尋ねたぞ。彼は大丈夫だと言った。だから俺は切符を買わんかった。彼がダメだと言ったらもちろん買ってた。そっちにも落ち度がある。だから350で許してくれ!」

「そいつはただの警備員だ。」

「ルールを教えてないそっちが悪いんやんけ!絶対払わんぞ!!!」

「これはルールだ。」

その後も粘り強く交渉するが、これはルールだの一点張りで回答してくる。

ヒートアップする俺。

「おい!なんで払わなあかんね!!!おかしいやろコラ!!!!」

「これはルールだ。」

流石にバツが悪いのか、少しは申し訳ないと思ったのか、苦い表情を浮かべながらこれを持って郵便局に払いに行け、と紙を差し出しそそくさと立ち去る警官たち。

だいさち、完敗。

さらに、渡された紙には16000という数字が。

言ってた額と全然違う!!!!!

ふざけんな!!!!!


最悪の気分のままポストオフィスへ。

「んー普通は8000フォリントのはずだけどなー駅に行って聞いてみたほうが良いな!」と郵便局スタッフ。

いや、まじでどゆこと?!

教えてもらった駅に行き、事情を説明する。

どうやら8000で大丈夫らしい。仕方なくクレジットカードで支払う俺。

なんとか一見落着。

皆さん、ハンガリーに行く際はお気を付けを、、、、


街を歩きながら冷静になって考える。

これは俺が100%悪い

というか、警官の人らにはマジで申し訳ないことをしてしまった。。。。。日本人として恥ずかしすぎるわ。。。。。こんなに感情的になってしまったのはいつぶりやろうな。。。自分で自分にビックリした。

ルールを知らなかったでは済まされない。

誰も守ってなんかくれない。

海外にいる以上、自分の身を守れるのは自分だけだ。

この8000フォリントは勉強料だと考えよう。これからイスラム圏に向かっていくわけで、これまでのようにはいかなくなるだろう。

今日はアカン日やった。

良いことがあれば悪いこともある。

100万円を貰うこともあれば、罰金を取られることもある。

それが人生ってもんよ。笑


夜のブダペスト

暁の空、煌々と輝く古城と、宮殿。

陽が落ちるにつれ、悠々と流れる大河がより青みを増していく。

時代はゆっくりと移ろい、水平線への向こうへと消えて行く。

その大きなうねりの中で、何を知り、何を思い、何を残すことができるのだろう?


そして。

またまた日本人の旅人が!!!!!

成山さんご夫妻。年齢は俺より少し上。

2人とも日本では教師として働いていた。

旦那さんは1年前の3月に退職し、東南アジアの国々を旅してきたという。奥さんはもともと仕事を辞める気はなかったが、旦那さんの姿を見て羨ましくなり、今年の3月で退職。

2人で5月に日本を出発し、トルコ、イスラエル、エジプト、ギリシャを訪れ、その後バルカン半島の国々を渡り歩いてきた。ヨーロッパを周遊し、9月の終わりくらいに帰国する予定だそうだ。

「教師として働いてきたんですけど、別のこともやってみたくなって。”ライフ・シフト”という本に凄く影響を受けました。定年まで働いて、年金を貰って暮らす、というこれまでの当たり前も、僕らがそうなる時代にはどうなっているか分からない。だったら今のうちに色んなことを経験して、自分の視野を広げたいと思ったんです。もし、また教師に戻るとしても、旅をする前の自分よりも、生徒に色んなことを伝えられるんじゃないかと思います。」

「夫が仕事を辞めて旅に出ると言った時は本当に驚きました。結婚した時はそんな雰囲気は全然なくて、このまま安定で暮らしていくのかと思ってました。そして、まさかこうやって自分も一緒に旅に出ているなんて笑。」

その他にも、これまでの旅のエピソードや情報を交換。

2人のおかげで、これからバルカン半島を南下していくのが凄く楽しみになってきた。正直、飛行機使ってギリシャまで飛ぶか迷ってたからな笑。やはり、ここまで来たからには陸路に拘る!

しかし、こういう出会いこそが、旅の、人生の醍醐味やと思う。2人が今後どんな人生を歩んでいくのか凄く気になるし、次に会った時にまた面白い話ができるんやろうなーと想像したらワクワクするもんな。

また世界のどこかで会えたらええな。

そんなブダペストでの1日だった。

 

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