
留学中に滞在するならホームステイ?シェアハウス?
アイルランドにて両方経験した視点から、それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。これから語学留学に行く!という方に、ご参照頂ければと思います。
目次
ホームステイについて
ホームステイのメリット
①生きた英語を学べる
ホームステイ先では嫌でも英語を話さなければなりません。生活の中でネイティブの生きた英語に触れることができます。
語学学校に通っているだけでは、ネイティブと関わる機会はあまりありません。学校の先生は分かり易く、明瞭に話してくれます。それもありがたいことですが、会話力を身に付けるという意味では、生活の中でネイティブと話すことが一番。
アイリッシュはとにかく早口。彼らの英語を聞いているだけでも良いトレーニングになります。
②現地の生活に溶け込める
ホームステイ先では家族と一緒に生活し、ご飯を食べることになります。日本とは遠く離れた国の生活を肌で体験できるのは貴重な機会です。
残念ながらアイルランドならではの料理!というのは残念ながらあまりありませんが、、、笑
③手配を学校がやってくれる
ホームステイ先の手配は基本的に語学学校がやってくれます。
アイルランドでは時期によってはシェアハウスを探すことが非常に困難です。シェアハウスに住みたい場合でも、まずは2週間から1か月程度ホームステイを手配し、その期間に現地でシェアハウスを探すことが一般的です。
ホームステイのデメリット
①比較的コストが高い
俺が通っている学校では1ヶ月で740ユーロ(約10万円)。食事は朝晩の2食付きでした。学校にもよると思いますが、シェアハウスと比較し2倍ほどのコストがかかります。
②ルールによっては窮屈に感じることもある
食事の時間や、門限が決まっていたり。家庭によってはルールが厳しい場合があります。
夜遅くまでパブで音楽を聴いて、飲んで、自由に過ごしたい!といった方には窮屈に感じるかもしれません。
③自分で場所を選べない
自分の場合、ホームステイ先が学校から歩いて50分程度かかる場所にありました。自転車をレンタルし通っていましたが、夜出歩くには不便すぎました。
ホームステイ先の場所は運次第。ステイ先が気に入らない場合は、場所を変えてもらうよう希望も出せるようですが、自分で場所を決めることはできません。
シェアハウスについて
シェアハウスのメリット
①ホームステイと比較しコストが安い
学生は月300~400ユーロ程度のシェアハウスに住んでいることが多いです。ホームステイと比較して半分ほどのコストで滞在することができます。
②外国人と暮らすことができる
アイルランドには、学生・社会人含め様々な国の人々が暮らしています。国籍はヨーロッパや南米、アジアなど。シェアハウスではお互いの国の食事を作ったり、言語を教え合ったりなど。外国人と濃い交流をすることができるのが魅力です。
③自由な生活ができる
ホームステイとは違い面倒なルールはありません。食事の時間を自由に決められるので、自分のペースで生活することができます。
シェアハウスのデメリット
①探すのに手間がかかる
アイルランドでシェアハウスを探すのは想像以上に骨が折れます。特にハイシーズンの7月8月は、多くの学生が住む場所を探しています。シェアハウスに住みたい場合は1ヶ月くらい前から余裕をもって探し始めることをお勧めします。
※シェアハウスの探し方についてはこちらからどうぞ
②自炊もしくは外食の必要あり
当然ながらシェアハウスでは食事を全て自分で用意する必要があります。
アイルランドでは外食がとにかく高いです。尚、食料品については、スーパーなどで日本と同じぐらいの価格で購入することができます。シェアハウスに住んでいる学生の多くは自炊をしています。
③プライベートが確保し辛い
シェアハウスに住むと、1人の時間を取ることが難しくなります。俺は今ブラジル人と2人1部屋で生活しています。
もちろん、個人毎の部屋があるシェアハウスもありますが、共用の部屋と比較し少し価格が高くなる傾向があります。
結論:自分の目的と合わせて滞在方法を決めるべし!!!
お金に余裕があり、現地の生活に溶け込みたい→ホームステイ
色んな国の人に囲まれて楽しく自由に暮らしたい→シェアハウス
長く滞在する予定がある人は、是非どちらも経験してみて欲しいと思います!!
現場からは以上です。
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