39日目「はじめてのヒッチハイク」

5月18日(土) フィンランド、ロヴァニエミ


午前10時起床。天気は快晴。

サンタだ!サンタクロースに会いにいくぜ!!!!!

ここロヴァニエミより少し北、サンタクロース村というところにはどうやら本物のサンタクロースがいるらしい。

サンタクロースはガキの頃の夢だった。クリスマスの日の朝、目が覚めて、枕元にプレゼントを見つけた時の感動を今でも覚えている。そういえば、サンタクロース宛の手紙を書いて、枕元に置いておいたこともあったような気がする。

ついに、だいさち少年の夢が叶う時が来た!

だが、サンタクロース村は町から歩いて2時間ほどの場所にあるようだ。バスもあるらしいが、片道7ユーロほどかかるらしい。

いや、高すぎるやろ!!!
さすがに往復14ユーロも払えるわけがねえ。かといって、往復4時間歩くのは流石にだるい。

んーどうするか。

そこへクリスが一言
「ヒッチハイクしてみたら???」

おーそうかそうか。その手があったか!

どちらにせよ、ノルウェーに行くためにはヒッチハイクは避けて通れない。まずは練習だと思って、サンタ村までいっちょ、ヒッチハイク初挑戦といくか!!!

てなわけで看板を作成。いつも歌う時に使っているやつ。

中身を入れ替えれる仕様にして正解やった。バスキングとヒッチハイク兼用できるやん。旅人必需品やなこれ。

よし!いっちょいくぜ!!!

ヒッチハイクは日本ですらやったことがない。正直かなりビビっている。ってかやりたくねえ。だって怖いし。笑

いや、でもここから先、ヒッチハイクができるのとできないのでは旅の自由度が大きく変わってくる。逃げるな俺!

 

さて。問題はどこで車を待つかだ。

お、ここいいんじゃね!?

主要道に合流する前の曲がり角付近。ここだと、車は必ず減速しなければならない。運転手の目にもつきやすく、かつ止まってもらいやすいと見た!!!

いざ出陣。

ボードを掲げ、やってくる車に向けて全力でグーサインをする俺。

こっちを見てニヤニヤしたり、グーサインを返してくれたり。反応してくれる人は多いが、そう簡単には止まってくれない。

 

と、そこへ!?!?

「乗ってって良いよ!」

なんだと!?!?

待つこと僅か10分少々。人生初ヒッチハイク。あっけなく成功。

なんや余裕やんけ!!!!!笑


ここロヴァニエミ在住のおじさんが乗せてくれました。

Kiitos!!!!(ありがとう!)


てなわけで一瞬でサンタクロース村に到着。

冬場には多くの観光客でにぎわうようだが、シーズンオフとあってか人の姿はまばらだ。これで雪が積もってたらもっとサンタの里感でるんやろうな笑

いざ!本物のサンタクロースがいるというオフィスへ!!!

おーなんかそれっぽい感じ出て来たな。

奥へと進んでいく。

 

薄暗い通路を通り抜けると、そこには。

夢にまで見たサンタクロースの姿が!!!!!
(サンタは写真撮影のために座って待ってくれています)

二言ほど会話をかわし、写真を撮影。

「サンタさんって名前なんていうん?」

「サンタクロース。」

な、なんやて!!!!!

サンタクロースって名前やったんか。知らんかったわ。そんなこんなで感動の対面はあっけなく終了。

ちなみに写真は実物で30ユーロ、データで40ユーロ。そんなん買えるか!!!

サンタと対面する際の動画も撮られていたようで、少し見せてもらったが、自分が驚くほど低姿勢でお辞儀してたのを見て笑った。これでも元サラリーマンやからな笑

しゃーない。この写真で我慢しよう。


サンタクロースのポストオフィスとやらにも行ってみた。

どうやら、世界中の子供たちからサンタ宛に書かれた手紙はこのオフィスに届けられるようだ。

ってことは、だいさち少年が書いた手紙もここに来てたってことか!そーゆーことか!!!

この手紙見てちょっとうるっときた。

やっぱサンタクロースってすげえわ。世界中の子供に夢を与えてるからな。スケールでかすぎるやろ。

よし、満足した。町へ帰ろう。

ってなわけで帰りもヒッチハイクに挑戦することに。帰り用の看板を作っていないので、グーサインだけで試みる。

待つこと約20分。

ロヴァニエミ在住の大学生、トゥッティさんが乗せてくれました!!!

Kiitos!!!!(ありがとう!)

「ノルウェーのトロムソってとこまで行きたいんやけど、やっぱヒッチハイクするしかないやんな?」

「あートロムソね!何回も行ったことあるよ!ヒッチハイクやってみるのも良いと思うけど、国境付近のキルピスヤラミって町経由でバスでも行けると思うよ!」

耳より情報も頂いた。

よし。これでヒッチハイクに対する抵抗は無くなった。心おぎなくノルウェーに挑戦できる。

実際やってみて思うのは、バスキングもヒッチハイクも、根っこの部分は一緒ってことや。

それは

「行き交う人々の中のたった一人の印象に残ること」

例え、他のあらゆる人々に素通りされたとしても、たった一人の心に何かを残すことができればそれで成功や。

だから俺は、
いかにも楽しげな雰囲気
お、おもしろそうな奴だな!
お、なんだこいつは!?!
そういうムードを醸し出せるようにと意識する。

コインを入れるか入れないか
車に乗せるか乗せないか
ってのは多分一瞬で決まる。

自己の印象を制する者が、旅を制する者だ!!!!!

カフェで一服し、今後の作戦を練ることに。トゥッティさんの言う通り、確かにここロヴァニエミからキルピスヤラミまでバスで行くことができる。だが、その価格なんと約70ユーロ。流石にキツイ!キツ過ぎる!!!

やはりここはヒッチハイクで突破するしかなさそうだ。

ロヴァニエミからトロムソまでは車で7時間以上かかるようだ。となると、必然的に何台もの車を乗り継いで行くことになる。

問題は、どこに宿泊するかだ。1日でどこまで行けるか分からない以上、カウチサーフィンを使うことはできない。となるとやはり野宿しかない。

野宿についての情報を調べてみると、どうやら野宿にはマットが必需品なようだ。寝袋だけだと、地面からの冷えに耐えられないらしい。ってなわけで近くのアウトドアショップでマット購入。30ユーロ。

もう腹はくくった。

バスキングは、音楽を通じて人と繋がる力を。カウチサーフィンは、現地の人々と深く交流する力を。ヒッチハイクは、道なき道を掻き分けて進んでいく力を。それぞれ俺に与えてくれた。

後は野宿さえ身に付ければ、俺は世界のどこにだって行けるようになる!

やってやろうじゃねーか!!!

自由になるとは、恐怖心を手なずけていくということだ。

新しい何かに踏み出すことにはとてつもない恐怖が伴う。だが、それはただ経験したことが無いからであって、できるかできないかには一切関係が無い。

少しずつ、新しいことを経験し、既知の領域を広げていく。それに比例して、恐怖心を覚える物事の幅がどんどん狭くなっていく。

それが自由になるということだ。

 

今日のブログ内容濃いな!笑


さて、歌おう!!!


昨日のリベンジや。メインストリートに移動し、ギターをスタンバイし、声を放っていく。

昨日の不調が嘘のようだ。様々な人々が反応を示してくれる。

いける!いけるぞ!!!!!

一緒にビートルズの「Let it be」を歌ってくれた男性。

 

【朗報】だいさち氏、モテる

フィンニッシュのJKの皆さんと。

「ウィーラヴユー!!!」

あかん!そんなこと言われたら調子に乗ってまうやろ!頼む!それ以上はやめてくれ!!!!!

そんなこんなで1時間半ほど歌い、本日のあがりは47ユーロ。

 

午後9時、帰宅。


長居は無用だ。

ノルウェー、トロムソに向け、ヒッチハイクの決行は明日。

やってやろうじゃねーか!!!!!


そんなロヴァニエミでの1日だった。

夜12時でこの明るさ(笑)

 

P.S.

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