30日目「桜舞うヘルシンキ」

5月9日(木) フィンランド、ヘルシンキ

 

アナの彼氏のヤニー。付き合って6年目、今は2人でここヘルシンキで暮らしてる。

喋り好きなようで、色んな話を聞かせてくれる。

「ヨーロッパならスロベニアが一番だ!とにかく人が皆フレンドリーだ!」

「フィンランド人は自分のゾーンを確保したがる。バス停に並んでいる時でも必要以上に距離を置こうとするぞ!」

そうなのか?笑

だとするとヤニーもアナもフィンランド人にしては珍しいタイプなのか?

見知らぬ外国人を招き入れてこんなに優しくしてくれるなんて。

レストランでシェフをやっているようで、料理の腕はさすがだ。昨晩も手作りのハンバーガーをご馳走してくれた。なんて良い人たちなんや。

 

本日はアナのお勧めのとある場所へと向かうことに。

歩くこと約1時間ちょっと。


ドーン!!!!!!

濃いピンク色に美しく咲き誇るあの花は!?

桜!桜ではないか!!!

なんとここヘルシンキ、ロイフヴオリ公園には、約150本もの桜の木が植えられているのである。

どうやら、ヘルシンキ在住の日本人たちによって寄贈されたようだ。

粋な計らいにも程があるぜ。こりゃ一本とられたな。

「For the Japanese, the cherry blossom symbolises the bloom of life and its beautiful passing」

いやーええこと言うやんけ。

人は、桜の花びらが散るたびに大人になっていくものやろ。

そこには、お花見を楽しむ、多くのフィンランド人たちの姿があった。

美しいものを愛でる心は万国共通のようだ。

こうして、日本の誇りが、文化が、世界に広がっていく。

なんて素晴らしいんや。

いやー俺日本人で良かったな。旅を始めてから、日本人として生まれて心底良かったと思うことが多々あるわ。

来てよかったぜ。ヘルシンキ。

 

さて、今日も歌うぞ!!!!!

歩いて町に戻り、昨日と同じ通路の演奏場所を確保する。

だが、やはり人々の反応はシビアだ。長い時間演奏するために力をセーブして演奏すると、それが伝わるのか、良いリアクションを得られない。

甘くねえな。

途中、ロシア人のバイオリニストがやって来て、1時間半後に場所を譲ることに。てなわけで合計2時間、全力で歌いきる。


その後マクドで休憩を挟み、次は屋外へ。

こっちの方が人通りは少ないが、人々の反応は良い。

東京に1年間住んでたという男性。

ブラジル人の家族。この女の子、めっちゃ喜んで聞いてくれた。

てな感じで今日は3時間近く歌い、合計30ユーロほどの稼ぎ。まあ悪くはねえな。飯代はいくらでも節約できるし、フィンランドはバス代もそんなに高くない。

だが問題は宿泊費や。

この国の宿代は最安でも30ユーロほどかかる。くっそ頑張って3時間演奏して得たお金が一瞬で飛んでいってしまう。毎日30ユーロなんて使っていたら100万円もすぐに無くなってしまうだろう。

だめだ、フィンランドで普通の宿に泊まるのはキツイ、キツすぎる!極力カウチサーフィンで探して、お金をキープしながら最悪の場合野宿、どうしても無理ならどこかに1泊って感じがベストやな。

物価の高い北欧さえ切り抜ければ、後はなんとかなるはずや。

 

午後8時過ぎに帰宅。

今晩はまたもやアナさん特製のフィンランド料理を頂くことに。

お言葉に甘えこれでもかと食いまくる俺。ちょっとは遠慮というものを覚えるべきだ。

「泊まってくれて本当に嬉しいよー!明日の予定ないなら、もう一泊していかない?明後日が土曜日で休みだから、ゆっくり皆で過ごせると思うんだけど!」

ええ人過ぎかよ。。。。。
お言葉に甘えもう一泊だけさせてもらうことに。

そんなヘルシンキでの1日だった。

お、俺の寝床が占領されている。笑

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